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母と子のために特別につくられた、200曲 17時間の音楽

「やさしさ」というテーマをとことん追求した、特別な音楽。

音のプロフェッショナル集団が豊富なノウハウを集結し、創り上げました。

不安感の少ない和やかな居心地や、コミュニケーションのしやすい空気をつくる、

母と子のための心のサービスです。

デリケートな状況下でストレスにならないための音響心理に基づいた音響処理も行いました。

音の専門家集団、井出 音 研究所による制作

世界的に著名な建築の音空間プロデュースを手掛けてきた音の最先端集団。

所長 井出祐昭は、ヤマハ時代より40年余り日本の音文化を牽引。

東京銀座資生堂ビル、表参道ヒルズ、グランフロント大阪など、時代をリードする建築の空間演出を手がけている。

神戸アイセンター ビジョンパークは 2018年グッドデザイン賞受賞。

また、医療の分野における実績も数多く、特にアメリカ最大のがんセンター MD Anderson Cancer Centerにて音による苦痛軽減の臨床研究を3年間行い、Phase2に至った。

LullaMusic®︎ とは?


母と子のデリケートな時間をやさしい空気で迎える音

本サービスLullaMusic®は、産院・バースクリニックの居心地の在り方について熟考し創られた、母と子のための音による空間演出サービスです。

生まれた音楽は、静かに心をそっと支える「やさしい」音。200曲17時間以上、全て新しく制作されたバースクリニック専用の音楽です。中には、母性ホルモンと言われるオキシトシン分子を由来とする音楽もあります。

本サービスは、これらのコアな楽曲を中心とし、1件1件カスタマイズ対応させて頂きながら、音による空間演出を行います。最もシンプルで安価な耐久性のある発生機器を中心に、新設医院様には40年の空間演出ノウハウを生かした音響デザインを行います。もちろん、既存システムを活用した御導入も可能です。

本サービスを通して母と子へ届けるのは、優しさだけに包まれる空気、母性を感じる空気。不安感の少ない、ただただ「やさしい」空気です。

通常、空間で音楽を掛ける場合、「何を流すのか?」「何を聴かせるのか?」が問題となってきますが、今回私たちが重視したのは、「どういう雰囲気や空気をつくるのか?」という視点。「やさしい」という言葉は当たり前でありきたりのように感じますが、今回はこのような考えを元に、母子の過ごす環境についてや、やさしい空気をつくる音について、音楽・音響の両面から改めて真剣に向き合いました。

病院音楽の在り方 -音による心のサポート-

感性や心に直結する表現に優れていることから、現在「音」が世界で注目を浴び始めています。特にAIによる感情表現や医療分野における精神的なケアなど、心に関するサポートとして期待されています。

私たちは、そんな「音」を用い、40年以上に渡り様々な分野を開拓してきました。

中でも、バースクリニックは人生の中で最も大変な時間を過ごす場所の一つであり、かねてより着目してきました。お母様はもちろん、お腹の中で他の感覚より早い段階から音が聴こえてきた、耳の敏感な赤ちゃんにとってもデリケートな時間です。私たちは、そんな命を感じるデリケートな空間の役に立ちたいという思いで本サービスを立ち上げました。

特に、来院・入院される方々の居心地をよりよくすること、また、心身のケアにご尽力される医療スタッフの方々も癒される環境にすることが必要であると考えました。

音だからこそさりげなく漂わせることのできる空気や雰囲気が、母と子、そしてご家族や病院のスタッフの皆様の心のサポートに繋がると信じています。

LullaMusic®︎ の特長


🔹「母性」や「やさしさ」のオリジナル音楽が200曲17時間以上

バースクリニックについて考えられた音楽は世界中をみても多くありません。

本サービスでは、母性のホルモンと呼ばれているオキシトシンを由来とする音楽、やさしさを表現したオリジナル曲、自然音等、200曲17時間の専用音楽を御用意しております。

🔹 デリケートな状況でストレスに感じる音を音響的に軽減

心身共にデリケートな状況下ではストレスを感じる音が増え、一般的なBGMが負担やトラウマのきっかけになりやすいことが問題視されます。匂いと同様、音に対しても非常に敏感で、ナーバスになっている状況であると考える必要があります。

特に、敏感な状態の場合、本来人間の聴覚感度が高い(耳障りな)音域が、より増幅してストレスに感じるようになります。

そこで、バースクリニック専用音楽では、音響心理学的な観点からりこれらを考慮し、耳障りな帯域、低域や過度な音量変化を減らす音響処理を施しました。

また、特殊な立体音響技術により、平面的ではなく空間的・立体的な音づくりで空気をつくる表現を行いました。音が直接向かってくるのではなく、空間に漂うような鳴らし方を行うことで聴く人の負荷を減らしました。

これにより、無音の殺伐さと一般的なBGMのしつこさを解消した、「やさしい」空気のような音楽が生まれました。

デリケートな状況下では通常と状態が異なるため、普段聴いている好きな音楽を心地よく聴けるとは限りません。更に、音は記憶との結びつきが強いため、耳に入るタイミングやシチュエーションによってはトラウマになる可能性もあります。

また、耳障りな音域も増幅して負荷となります。人間の耳は、すべての高さが同じ音量で聴こえるわけではなく、特に2,000~4,000Hz付近が大きく聴こえます。これは言い換えると、耳障りになりがちな帯域であり配慮が必要です。(等ラウドネス曲線より)

これらのような母と子の負担軽減に尽力し丁寧に作り上げることができるのは、バースクリニック専用音楽ならではの特長です。

かんたん管理


高耐久・簡易管理のハードウェアを簡単設置

 ・新設・既存システムの両方に対応
 ・電源ON/OFF のみで再生管理が可能
 ・タイマー機能付き
 ・世界中の施設で導入されているプロ用再生機
 ・プロ用オーディオシステムとしては安価

新設の場合、大規模な音響設計、国内外の著名な音響プロデュース・音響設計技術を活かし、小空間から大空間まで音響設計が可能となっております。

技術背景


Soniphy® LLC. の技術背景となっている音の最先端集団、井出 音 研究所について

本サービスは、世界的に著名な建築の音空間プロデュースを手掛けてきた井出 研究所 の技術協力を得て、バースクリニック専用に制作をしております。

所長 井出祐昭は、ヤマハ時代より40年余り日本の音文化を牽引。メンバーも、東京藝術大学大学院作曲科、慶應義塾大学大学院認知科学分野、東京大学大学院数理科学研究科出身者といった若手プロフェッショナルにて構成されており、現在までに世界的に活躍を魅せています。

一部実績ご紹介
 - 表参道ヒルズ・東京銀座資生堂ビル等の音の総合演出及び音響設計
 - JR東日本 発車メロディ・「着おと」の元祖
 - 愛知万博、上海万博 他多数
 - アメリカ最大のがんセンター MD Anderson Cancer Centerにて音による苦痛軽減の臨床研究を3年間行い、Phase2に至った。
 - 化粧品関連の開発において、世界一の賞を2つ受賞。
 - 神戸アイセンター ビジョンパーク の音空間演出 グッドデザイン賞2018を受賞
 - TVドキュメンタリー10本以上、朝日新聞天声人語(1991年9月、2006年2月の2回掲載)、その他メディア出演、特別講演(医療系学会多数)、著書多数。

お気軽にお問い合わせください。



Soniphy LLC.