デリケートな状況下では通常と状態が異なるため、普段聴いている好きな音楽を心地よく聴けるとは限りません。更に、音は記憶との結びつきが強いため、耳に入るタイミングやシチュエーションによってはトラウマになる可能性もあります。
また、耳障りな音域も増幅して負荷となります。人間の耳は、すべての高さが同じ音量で聴こえるわけではなく、特に2,000~4,000Hz付近が大きく聴こえます。これは言い換えると、耳障りになりがちな帯域であり配慮が必要です。(等ラウドネス曲線より)
これらのような母と子の負担軽減に尽力し丁寧に作り上げることができるのは、バースクリニック専用音楽ならではの特長です。